自己紹介
- 2021.06.23
みなさんこんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
三鷹駅こころえがおクリニック(仮) 院長の山田佳幸です。
三鷹駅こころえがおクリニックは精神科・心療内科専門の医療機関です。
ブログでは精神科・心療内科に関連した情報を中心に発信してゆきたいと思っておりますが、私自身のことをもう少し知っていただきたいと思い、自己紹介をさせていただこうかと思います(経歴や所属学会などはホームページ内の「院長紹介」をご覧ください)。
私は1979年2月11日に長野県の岡谷市という場所で生まれました。岡谷市は諏訪湖に隣接する地域で、緑豊かでとても自然の多い地域です。また、精密機械や味噌・お酒造りなども盛んです。
子供の頃は、そんな自然の中で友人と虫取りや川遊びなどして過ごしました。
私の家は、いわゆる医者家系ではありません。小さな町工場を営む父と母の元で育ちました。どうやら私が初めて医療系の職についたようです。
精神科、心療内科を専門にした理由ですが、精神科や心療内科は患者さんを長期にわたって診ることが多いため、患者さんの精神的な不調を和らげることはもちろんですが、より充実した生活を送るためのサポートを継続的に行いたいと思ったからです。
これまでに勤務した職場では沢山のことを学ばせていただきました。
埼玉県立精神医療センターでは急性期病棟、慢性期病棟では、統合失調症やうつ病、双極性障害の方の治療を行いました。ここでは病棟内での治療だけでなく、病院の外に出て、施設の見学や、家庭訪問、アパート探しなど、様々なこと行いました。また、児童思春期病棟で発達障害の治療を専門に診療を行う時期があました。この時期は医師以外の医療職との連携を密に行い、より良い治療ができるように努めてまいりました。児童思春期年代の患者さんは中学卒業後、地域の医療機関での治療継続をお願いしておりましたが、児童精神科から成人の精神科への移行(トランジション)がうまく行かないことがあり、非常にもどかしい思いをしたことを今でも覚えております。
信州大学やこころのクリニックイムス八王子ではリワークデイケアの立ち上げに関わらせていただいたことで、精神的な不調を抱えた方の就労サポートの大切さも実感しました。また、児童思春期の患者さんの治療を行なった経験から成人の発達障害の方への治療も積極的に行っておりました。
これまでの経験を生かし、精神的な不調や生きづらさを抱え苦しむ方の治療やサポートを行なってゆきたいと思っております。
現在は休みの日を利用して、都内、埼玉県、長野県で診療や産業医業務、県の仕事の手伝いを行なっており、三鷹駅こころえがおクリニック開院後も続けてゆく予定です。
仕事以外のことを簡単に紹介させていただきます。趣味はジョギング、旅行などです。コロナ禍のため、最近はできませんが、友人と会食することも大好きです。ちなみに料理や探し物が苦手で会議などではすぐ睡魔が襲ってしまいます。
私は自分自身が精神的にも肉体的にも健康でないと日々の診療で十分に力が発揮できないと思っています。そのため、健康に気をつけ、休みが取れる日はしっかり休み、リフレッシュもしっかりすることを意識して生活しております。
精神科・心療内科に受診すること自体が大きな決断である場合が多く、受診前には緊張や不安を感じることも多いと思います。
受診を検討するにあたり少しでも安心していただければと思い、追加で自己紹介させていただきました。これからもよろしくお願い致します。
ひっそりInstagramをやっています。 ご覧ください。
https://www.instagram.com/mitaka_kokoro_egao/
皆様のこころが少しでも笑顔になりますように。